一念発起して、過酷な季節に過酷な旅に挑む。僕は何を感じ、何を達成したのだろうか。
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旅支度
といってもまだ二週間先ですけど。

出発はなんばターミナルから高速バスでJR徳島、そして、JR板東駅着です。すごく残念なのは高速船が廃路になっていたこと。

今回も船の上から遠ざかる大阪の郷景を眺めて感慨に耽けようと考えていただけに残念です。

当時十代だった僕は未知の国に旅立つ不安や冒険心に満ち溢れ、消え行くビルをいつまでも甲板から眺めていました。

旅とはいつも記憶と情緒に溢れているものです。

そして、高速バスで一番に心配になったのは帰阪のときです。

考えて見てください、五十日間でたった数回しか風呂に入らない異臭を・・・。それを考えると、結願した日はのんびり風呂に入って周囲の方に迷惑をかけないようにと、いらぬ心配がよぎります。

家人曰く、ほんとうに臭いらしいです。たしかに当時、夜行の高速船で帰ってきたときは僕の半径数メートルに誰も近づいてなかったような・・・。
広い船内ならある程度避けれるところがバスだと無理ですよね。

まだ少し先の話ですが、すっかり気分は修行僧です。
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